密なコミュニケーション
今回のキーワードは「密なコミュニケーション」です。
という質問をものすごくよく聞かれるんですよね。
コミュニケーション不足が原因
だけど、私はエスパーじゃないから、お客様が何を考えているかなんてわかんないんですよ。
そもそもなんですけど、お客様とあなたの関係においてトノエルって部外者なんですよね。
お客様とのやり取りの中で不安になる時っていうのは、必ずと言っていいほどコミュニケーション不足が原因になっています。
コミュニケーションが不足しているとき、じゃあどうしたら良いのかなんだけど、できるだけ顔を見て、声を聞いて、声で伝えられるような情報量が多い道具を使って、一番いいのは直接会うということなんだけど、密にコミュニケーションを取る努力をしてみてください。
その方が、文字で書かれた言葉だけじゃないノンバーバルな部分、つまり表情だとか目線の動きだとか、声色だとか、そういう部分でニュアンスが伝わりやすいので、誤解や不安が生じにくくなります。
遠距離恋愛で例えると
そして、あなたが不安な時というのは、お客様も不安に感じている可能性もあるんですよね。
こういう時は、あなたがサービスの提供者なので、あなたが主導してコミュニケーションを取る努力をしないといけないんじゃないかと私は思います。
例えば、遠距離恋愛ってみんなしたことありますか。
私は10代の終わりの2年間は遠距離恋愛に費やしてしまったんですけど、うまくいかなかったですね。
努力はしたんだけど、うまくいかなかったのはなんでかと言うと、やっぱり近所に住んでいる人同士よりも、遠距離恋愛って直接会って顔を見て話す機会が圧倒的に少なくなりますよね。
もう20年以上前でガラケーの時代だったから声でしか通信できなかったので特にうまくいかなかったっていう感じですね。
遠距離恋愛がうまくいきにくいっていうのは、顔を見て話す機会が少ないからです。
だから、あなたがお客様との関係性で何か悩むような、不安になるようなことがある時っていうのは、顔を見て話すような機会が少し少ないからなんじゃないかと思います。
私も、受講生の人がLINEのやり取りではこんがらがって、うまく気持ちが伝えられていないなって思う時は「ちょっと電話できますか?」と言って、すぐ電話しちゃうこともよくあります。
お互い20分ぐらい考えてLINEを送り合うよりも、5分話した方がすっきり解決することがあります。
気持ちのニュアンスが伝えやすいことがあるので、そうしています。
なので、あなたも「相手の気持ちがわからない。こっちの気持ちが伝えられているか不安」という時には、電話かZOOMで話をするようにした方がいいかなと思います。
チャレンジ:不安になっている相手に話をしようと誘ってみよう
今回のチャレンジです。
不安になっている相手に「ちょっと話しましょう」って誘ってください。
案外「いいんですか?今話せます!」みたいに言ってくれてすぐに解決することもあるので、密なコミュニケーションを取る努力をあなたが主導してやっていってください。
最後までお聞きくださりありがとうございました。