園から持ち帰ってきた工作や、
家で描いた絵やお手紙。
どんどん増える子どもの作品に、
頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
……そんな悩みを簡単に解決する、
- 100均のクリップボードで掲示する方法
- 無印良品のクリアファイルを使った収納方法
- 遊びに活用するためのおもちゃ箱への収納方法
……をご紹介します。
「子どもの作品」何のために飾る?保管する?
それがどんなモノなのかを考えるのが
「整理収納の基本」です。
「子どもの作品」について、改めて考えてみましょう。
子どもの作品は、成果物&思い出品
遊びでもあり、学びでもありますよね。
それによってできた作品は、その遊びや学びの成果物です。
また、子どもの作品は、子どもの成長の証。
写真などと同じく、思い出品でもありますよね。
子どもの作品の、3つの活用目的
トノエル家では、この3つの目的で活用しています。
作品活用方法
- アートとして楽しみながら、子どもの自己肯定感アップ
- 思い出品として保管し、ときどき見て思い出にひたる
- おもちゃにする
それぞれ詳しくご紹介しますね。
100均のクリップボードをDIY!子供の作品の飾り方
……こんなふうに、しっかりとその成果を認めて、
褒めてあげたいですよね。
子どもの作品を掲示するスペースを設けています。
100円均一で購入したクリップボードを
黒でペイントして作りました。
新しく作った作品の中で、
- がんばって作ったモノ
- アートとして楽しめるモノ
……などを飾っています。
よく目にする場所なので、
見るたびにうれしい気持ちになります。
子ども自身も、見て満足感を得たり、
親に褒められることで自己肯定感を高めることにつながればと考えています。
気軽に展示物を交換できます。
子どもと一緒に、どの作品を飾るのかを決めていますが、
クリップボードは6つに限られているので、
「これを飾りたいから、これはもう終わりにする」など、
子どもが大切なモノを選び取る練習にもなるのではと考えています。
この記事の下に、
このクリップボードの作り方をご紹介した記事のリンクがありますので、
よかったらご覧ください。
無印のファイルで保管!子供の作品の収納方法
親にとっても、子どもにとっても、
大切な思い出品ですよね。
そんな思い出品としての作品は、
いつでも見返せるような状態で、
保管しておきたいですよね。
入れて保管しています。
大切にしたポイントは3つ。
- 収納方法が簡単で続けられる
- 子どもが気軽に見返すことができる
- なるべく嵩張らないように
……このポイントをもとに考えた、
トノエル家の作品収納方法の手順をご紹介しますね。
ステップ1 作品をレターケースに一時置き
見るだけでニヤニヤしてしまう成長の証は、
その都度ファイリングするのは面倒なので、
とりあえず、レターケースに一時置きしておきます。
このレターケースは、余っていたモノです。
素敵なカゴなどに入れておけば、もっとオシャレだと思います。
ポイントは、あまり収納力のないケースにしておくこと。
いくらでも入りそうな大きなケースだと、
後日ファイリングするのが大変になるかもしれません。
……となると、ファイリング作業が大変です。
ステップ2 個人別に分ける
2人の子ども別に分けていきます。
基本的には、レターケースの上には新しいモノ、
下には古いモノが入っているはず。
子ども別に作った順番に並ぶことになります。
このとき、子どもと相談しながら、
本当に保管しておきたいモノだけにしていきます。
作ってから少し時間が経過することで、
モノへの執着も薄れ、
「これはもう要らない」とか、
「同じような作品はお気に入りの1つにしよう」とか、
保管するモノを厳選することができます。
ステップ3 ファイルに挟む
笹飾りやクリスマスリースなど立体のモノは
飾りの一部分だけにしたりと、
工夫しながらファイルに挟んでいます。
ファイルに入れてしまっているので、
太めのファイルになっています。
「ポリプロピレンソフトフィルムクリアホルダー A4・60ポケット」(価格/650円・税込)です。
幅が3.5センチもあってたくさん入ります。
その反面、子どもが持ち上げるときに重すぎるのと、
ひっくり返したときに中身が落ちてきます。
「ポリプロピレンクリアホルダー・サイド収納 A4・60ポケット」(価格/650円・税込)です。
サイドポケットなので、ひっくり返しても中身が落ちてきません。
一方、上のモノより幅が狭いので、1冊に収納できる量が減りました。
上がサイド収納、下が普通のファイルです。
ステップ4 子どもが取りやすい場所に収納する
子どもが好きなときに取り出して
見ては思い出に浸っているので、いいかなと。
写真アルバムなどと並べて置いています。
またいつ引越しすることになるかわからないので、
収納スペースは作り込まないようにしています。
息子(4歳)のファイルは1冊目が終わったところです。
つい先日、レターケースから溢れそうになっているのを見つけた娘が、
自分で「整理してファイルに入れる!」と言い出し、
最初から最後まで一人でファイリング作業をしてくれました。
今後は思い出品(作品)や写真の管理を、
娘にしてもらってもいいかもしれないな~と考えています。
多くの作品は、おもちゃにして使い切る!
ここまで、作品の飾り方や、保管方法をご紹介しました。
しかし、トノエル家では、
日々量産される子どもの描いた絵や工作は、
おもちゃとして遊んだあと、
処分してしまうことが多いです。
本人たちは、見て楽しんだり、身につけて遊んだりしています。
おもちゃ箱に「つくったもの」というラベルを付けて保管しています。
子どもたちが量産する日々の作品は、
ほとんどここに収納しています。
ボロボロになったり、飽きたりしたら、
気持ちよく処分しています。
あなたにピッタリの飾り方・保管方法を見つけよう!
子どもの作品の掲示方法や保管方法はいろいろあります。
……という方は、スマホで検索してみましょう。
「子どもの作品 飾り方」で
「画像」検索すると……
- タペストリーのように紐を渡してピンチで挟んで飾る方法
- マスキングテープで飾る場所を区切って飾る方法
……など、いろんな方法が出てきます。
「子どもの作品 保管」で
「画像」検索すると……
- 写真に撮ってアルバムを作る方法
- きれいな箱に入れて収納する方法
……など、こちらもいろんな方法が出てきます。
出てきた写真をタップしてたどっていくと、
詳しく書かれたブログなどを見に行くこともできますよ。
一度にたくさんの写真を見ることができる「画像検索」。
あなたにピッタリの方法が見つかるかもしれません。
参考にしてみてくださいね。
まとめ
どんどん増える子どもの作品。
遊びや学びの成果物であり、思い出品でもあります。
トノエル家でしているクリップボードを使った飾り方や、
クリアファイルを使った保管方法、
子どもに思いっきり遊んでもらうための、おもちゃ箱収納をご紹介しました。
あなたにピッタリの方法が見つかるように、
ご紹介した画像検索も参考にしてみてくださいね。
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子どもの作品を飾って楽しむ方法はこちらをご覧ください。