……こんなこと、ありませんか?
トノエル家の「うっかり」が劇的になくなった!
家族のスケジュール共有ができる、
ブラックボードのDIYと、
活用方法やメリットをご紹介します。
- 家族の週間スケジュールをはっきり確認したい
- 賃貸なので、壁に傷をつけたくない
- 安く短時間で仕上げたい
……という方に、おすすめです。
ブラックボードの活用例
5年ほど前にDIYしました。
上の写真は、作成した当時の家で撮影したものです。
左 | 月~金曜日のスケジュール |
---|---|
真ん中 | 土・日曜日とそれ以降のスケジュール |
右 | フリースペース |
フリースペースは連絡事項やToDoリスト、
子どもたちへの説明イラストなどに使用してきました。
そのままの配置で今の家にも取り付けました。
子どもたちにもわかるように
「きょう」のカードを貼ったり、
一緒にすごす人の写真カードを貼ったりして使ってきました。
ここに書いていれば、
子どもたちは数日先までのスケジュールを
自分で確認してくれるので、
見通しをもって生活できているようです。
ブラックボードにメモを書く機会が減ったので
現在は大きなボードは取り外しています。
材料・道具はホームセンターや通販で購入できます!
材料はプラスチック板(硬質塩ビ板)
〈材料〉
- プラスチック板
硬質塩ビ板を使用しました。
トノエルが使っているのは
「サンデーシート(アクリサンデー)」です。
はがすとつるっとした黒いシート。
下敷きのようなモノをイメージしてもらえるとわかりやすいでしょうか。
ホームセンターやネットショップで購入できます。
トノエル家のモノは
厚さ0.5㎜×910㎜×600㎜の黒を使用しています。
トノエルは↑のサイズのものを購入しましたが、
もっと小さいものや他の色もあります。
作りたいボードのサイズや色に合わせて、
選んでくださいね。
トノエルのインスタのフォロワーさんによると、
ポリプロピレン板のPPクラフトシートでも
同様のブラックボードは作成できたようです。
色はお好みでいいですが、
表面に凹凸加工のない、
つるっとしたプラスチック板を用意してください。
道具は5点です
〈道具〉
- カッターナイフ
- 定規
- ペン
- 粘着ラバー(または両面テープ+マスキングテープなど)
- ボードマーカー
定規とペン。
0.5㎜厚のプラスチック板なら、
カッターナイフやハサミでも簡単に加工できます。
カッターを使用する場合は、
下敷きもあると便利ですね。
トノエルは「ブルタック(長光)」という商品を使っています。
「ひっつき虫(コクヨ)」という商品も類似品です。
貼り付け方は、
壁の素材とシートの重さによって、
最適な方法が変わるので、詳しくは後述します。
筆記には、
ブラックボードやホワイトボード専用のペンを使用します。
トノエルが使っているのは、
「蛍光ボードマーカー 細字 ホワイト(レイメイ)」。
細字で書きやすくて、
消してもカスが出にくくて、
何本もリピ買いしています。
2工程、20分で完成!ブラックボードの作り方
ステップ1 プラスチック板を切る
まずは、定規とペンで切る場所に線を引きます。
- 15㎝×25㎝……8枚
- 60㎝×41㎝……1枚
……になるように線を引きました。
プラスチック板を、カッターで切ります。
一度に切り取ろうとせずに、
何度も線をなぞるようにすると、
きれいに切れます。
1枚の大きいシートに切り分けました。
ステップ2 プラスチック板を壁に貼る
シートの貼り付け方は、
壁の材質と壁紙の材質、
プラスチック板の重さにもよるので、
……とは言い切れません。
粘着ラバーをいくつか取り付けて貼り付けています。
設置して1年くらいは問題なく使用できました。
ここ1年くらいは、ときどきズレたり、
落ちてきたりすることもありました。
現在は、新しい粘着ラバーに付け替えたり、
大きいボードを取り外したりしながら、
使っています。
建築用のマスキングテープ+強力両面テープを使って貼っていました。
こちらは貼り付けてから引越すまでの3年間、
一度も外れることはありませんでした。
引越しの際に剥がしたときに
マスキングテープの跡がうっすら残ったのが気になったので、
現在は粘着ラバーで貼っています。
ちなみにその跡も、
修繕費を請求されるほどのものではなく、
家主にも特に原状回復義務を指摘されませんでした。
生活していたらついてしまう「通常損耗」の
範囲であったと考えています。
この他、トノエルのインスタのフォロワーさんで、
ホッチキスで貼り付けて快適に使用されているという
報告をしてくださった方もいらっしゃいます。
いずれにしても、そう重くはないモノなので、
簡単に設置できて、
もし落ちても、大惨事にはならないかと感じています。
5年使って感じる、ブラックボードのメリット5つ!
メリット1 家族の予定が一目瞭然!
「明日はお弁当がいるんだった!」とか、
「来週は遠方に出張なのね~」とか。
どどーんと大きく書いていて、
ぱっと見てわかるので、
家族の予定の把握に役立っています。
メリット2 子どもの教育に役立つ!
このブラックボードで、
日にちと曜日の概念を身につけました。
ブラックボードの近くに
カレンダーと時計も掲示しているので、
ここで、月・週・日・時間を説明することができます。
また、長女が幼稚園に入園したころから、
子どもにもわかるようにと、
ひらがなやカタカナで書いてきました。
最近では、漢字も少しはわかるようになったので、
あえて漢字を使ったりもしています。
子どもや家族の予定を、
文字で書くことによって、
文字に興味を持つ動機付けになっているのでは、と感じています。
メリット3 夫へのメッセージが書ける!
帰宅が遅い夫を待てず、
子どもと一緒に寝てしまうことが多かったトノエル。
夜遅く帰宅した夫も、
ここに書いておけば見てくれるので、
家族のメッセージを伝えることができます。
メリット4 夫婦の会話がはずむ!
話したい!と思うこと。
夫に会ったときには、すっかり忘れてしまうトノエルですが。
ささっとブラックボードにメモしておくと、
翌日の朝食のときなどに見て思い出し
……などと、
親バカ話に花を咲かすことができます。
メリット5 シンプルでインテリアになじむ!
インテリアのことは、
あまり多くは語れませんが…。
いろいろと貼っている割には、
シンプルにまとまっているのではと、
自己満足しています。
まとめ
いかがでしたか?
トノエル家で5年以上活用している
ブラックボードの作り方と、
活用法やメリットをご紹介しました。
特別な工具も使わず、力も根気も不要です。
20分ほどで簡単にできて、DIY気分を味わうことができますよ。
よかったら、試してみてくださいね。
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