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結果#08【情報に価値はない】怖がらずに全部出してOK

キーワード:情報に価値はない

今回のキーワードは「情報に価値はない」です。

無料で情報を出しすぎたら、有料サービスを買ってもらえないんじゃないかと思って不安です

ってよく聞く悩みです。

情報にはもう価値がない

だけど、世の中に情報が溢れ返って早十数年経ちましたね。
インターネットの普及によってですね。

今はAIが困り事の解決策を自分に合わせて秒で生成してくれる、そんな時代になりました。

はっきり言います。情報にはもう価値がありません。

じゃあ何に価値があるかですけど、「個別にうまくいくように伴走してあげること」だとか「人間的な触れ合い」だとか、 そういうことに今は価値があるんですね。

例えば、「食事に気をつけて運動したら痩せる」ってみんな知っていますよね。

それなのに、ダイエットがうまくいかない人がいっぱいいて、それでライザップに2ヶ月60万円とか課金する人がいるんですよね。

それは、個別にうまくいくように伴走してくれるからお金を払うんです。

例えば、具合が悪い時にネットで調べられるからってお医者さんには一切行きませんっていう人はあんまりいないと思います。
それは、私のこの症状に合わせて薬を処方してほしいから行くんですよね。

そんな情報がたくさん溢れている時代だからこそ、自分に合った情報サポートを個別にしてくれるというものに対する価値は残っています。

だから、情報を出し惜しんで「いっぱい出しまくっている人に負けちゃうから選ばれないんだ。だから“能ある鷹は爪を隠す”でいこう」というのではダメなんですね。

“能ある鷹は全裸で歩く”ぐらいじゃないとダメなんです。
だから、今ある情報を全部出してOKです。

そして、あなたが持っている今の情報を全部出したら「もうこれ以上出したら出すものなくなっちゃうからどうしよう」って思ってるかもしれないけど、そういう人は、ちょっと厳しいかもしれないけど「経験不足がすぎる」です。

「あなたはこれ以上成長するつもりはないのか」という話になりますね。

出す情報の範囲に悩んでる暇があったら、もっとたくさんの人に役に立つ努力をしましょう。

「伝えられる」ことが大切

そして、役に立ったことを他の人にも伝わるように、人の見えるところに書くなり喋るなりして置いていってください。

トノエルの場合は集客セミナーとして5日間すごいボリュームでやったものを配信しました。

その時がね、1番問い合わせが増えて、制約しまくったんですね。

「ちょっとストップ。ちょっともう出すのストップして!」ぐらいの感じになりました。やばいくらい出す人のところに人は集まるんですよね。

あと、何かをうまくやる方法って、そんなにパターンがないんです。
例えば、整理収納のやり方の「全部出して、いるいらないを分けて戻す」みたいなものって、そんなにパターンはないんですよね。
だから「情報を出しちゃったら、もう私には伝えられるものはない」って思っちゃっているかもしれないけど、私たちの知識や情報で価値があるのは「うまくいかない時の解決策」です。

これをいくつ知っているかが大事だと思ってください。
そして、「知っている」だけじゃなくて「伝えられる」ということが大事です。

「伝えられる」というのは、一度伝えるために伝わる文章にしますよね。
喋るなり書くなりしたことって、自分の中の引き出しに入っていくんですよね。

そうしたらまた同じような悩みを持った人が来た時に、さっと取り出して伝えることができます。
それこそが専門家なんですよね。

そして、これを多くの人が見てくれるような場所でアウトプットしていたら、例えば「インスタに書く」とか「Youtubeで流す」とか「ブログに書く」といったことをしていっていたら、勝手に見つけてくれた人から「先生」って呼ばれるようになって「ああ、急に先生って言われた」と思って恥ずかしくなったりすることもあります。

価値があるのはうまくいかないときの解決策

何かをうまくやる方法って、整理収納でも、あるいは今あなたが取り組んでいるビジネスでもありますよね。
例えば「自信がないうちはモニターでサービスするといいですよ」っていうのって、うまくやる方法ですよね。
これはあちこちで言われていることだと思います。
でも、それをやろうとしてもうまくいかない場面っていっぱいありますよね。

例えば、「友達だからお金はもらわずに無料だったりすごく安い値段でサービスしたけど、最後までモチベーションを維持してくれなくて、結局大変になってしまった」とか「無料で募集したのに1人もモニターになってくれる人がいません」などです。

あとは「モニター価格でサービスを提供し続けていて、正規料金に上げるタイミングがわかりません」といったことですね。

「自信がないうちはモニターでサービスするといい」という、うまくやる方法を採用してやろうとしたんだけどうまくいかなくて、いってみれば「失敗作」みたいなそういう失敗のタイミングっていっぱいあるんですよね。

これはパターンがめっちゃいっぱいあるので、これに対するアドバイスや解決策って、これもまた無限にあるんですよ。

トノエルはこの悩みに答えることができて、私なりの意見を伝えることができます。
手前味噌ですが、ビジネスの進め方、個人事業主がビジネスを進めていくやり方については、きっとあなたより詳しいから価値があるんですよね。

そして、それをあなたに合わせて伝えてあげることができるから、価値があるんです。
それから、こうやっていっぺんに大勢の人に聞いてもらえるような音声も取れるから、価値があるんですよね。

だから、 あなたが知っていかないといけないのは「うまくいかない時の解決策をいくつ持っているのか」というのがすごく大事だということです。

そして、これって無限にあるから、たくさん出しても出し切ることはないのってわかりますか。
だから、とにかく情報には価値がそんなにないから、どんどん出してOKです。

セールスをする時だけはあえて情報を伝えすぎない

ところがここで、これを言うとちょっと混乱しちゃう人もいるかもしれないから、小声で言おうかなということなんだけど、セールスをする時には「あえて情報を伝えすぎない」ことも大事です。

ここは、ちょっと難しいところなんだけど、セールスをするときって1対1で相手に合わせて情報を伝えられますよね。

個別にオーダーメイドした手順を伝えすぎてしまうと「一人でできる」って思わせちゃうことがあるんです。
「あなたはこういう手順でやっていくといいですよ」って聞いた人は「私はそういう手順なんですね。じゃあ一人でやってみます」ってなるんですよね。

それはそうなっちゃうと思います。
だって目の前に階段が見えたら登りたくなるのが人間だから。
なので、セールスの場面で個別にオーダーメイドした手順は伝えすぎない方がいいです。

これは、意地悪しているわけじゃなくって、一人でできると思ってできる人はいいんだけど、一人でできると思ったけどうまくできない人の方が多いからです。

本当はあなたが寄り添ってサポートしてあげないと変化できないのに、変化できると勘違いさせてしまったとしたら、スタートするタイミングが遅くなってしまって、その人の人生にとってプラスになりませんよね。

だから、セールスの時だけはあえて情報を伝えすぎないということも大切になったりはします。

ただ、手順としては全部出して大丈夫なんです。
あなたは「これ以上学ぶことがない」なんてことはないはずだから、どんどん知識や経験を出した以上に増やしていけばいいということですね。

チャレンジ:今自分が出せることは全部出してみよう

今日のチャレンジです。

怖がらずに、今自分が出せることは全部出してください。

情報に価値はないので、じゃんじゃん出していきましょう。

それに気づいている人がめちゃくちゃ情報出しまくっているからね。
負けないように情報を出しまくりましょう。

出せば出すほど、あなたに知識や技能がどんどん身についていくんですよね。

だから出しちゃって大丈夫です。安心してください。

今日は「情報に価値はない」というお話をさせていただきました。

最後までお聞きくださりありがとうございました。

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