キーワード:未来から逆算する
今回のキーワードは「未来から逆算する」です。
という感じで、「こんな私でいいんでしょうか」といった悩みを持ってる人はぜひ 聞いてみてください。
過去の自分を一旦忘れる
今の自分って過去の自分の選択の結果ですよね。
では、未来の自分は、過去の自分や今の自分の選択の結果になっていくのでしょうか。そう考えると、今の自分が変わらなかったら、私は変わらないですよね。
でも、ここまでの人生の道のりの延長線上に未来があるっていう風に考えると、人は変化できません。
変わりたいと望むのなら、過去の自分はもう一旦忘れてください。
そして、未来の自分から逆算して、今の自分のあり方を決めていきましょう。
どうありたいかは自分で決める
ちなみに、「こんなまだまだな自分がそんな未来を夢見ていいですか?」みたいなのはなしです。
何を目指すのかとか、どうありたいかは、自分で好きなように決めたらいいんですよ。
自分が自分をどう見るかについて、誰かに何か言われる筋合いなんてないんです。
わかりますか。
「あの人があんなことして」なんてことは誰も思わないです。
そんなこと思うような人がいたら、そんな人はほっといてください。
だから、自分が自分をどう見るか、どんな人生にしたいかっていうのは、自分で決めましょう。
「どのような将来の夢を持つか」のような遠くのことだけじゃなくって、「今月末」とか「今週末」とか、さらに言えば「今日の夜」とか、とにかく終わりを思い描いて、そこに到達できる自分であろうとすればいいんですよね。
社交的な人間だと決めた
私の場合、ずっと「引きこもりなんです」って言ってたんだけど、これじゃあちょっと変われないなと思って、「社交的な人間です」って決めました。
それで、大阪とかであるちょっとキラキラしたような、人が集まっているところに行ってみました。
そうしたら何回か行ってるうちに、大丈夫になったんですよね。
話したことがある人もいると思うんだけど、私は本当に出かけるのが無理になっちゃった時期がありました。
だから、人が集まっているところにあんまり行きたくなかったんだけど、少しずつ「私はそういうところに行ける人なんで」と思っていたら、行けるようになりました。
それから「役割を演じる」っていうのも最初の頃は大事かなと思います。
何か変化しようと思った時、例えば、「今日は私は司会者だ」という役割のとき、もじもじなんてしていられないですよね。
私はこういう人だからっていうのを先に決めて、その役を演じようとする。
主催者である、というような役割を演じているうちに、そのような自分になれるということもあるので、まずやってみましょう。
未来を描けたらどんな自分であるのかを決める
そしてステップとしては、まず「理想の未来」を思い描きます。
思い描けない場合は知識不足なので、素敵だなと思う人の話を聞きまくったりとか、本を読みまくったりとか、検索しまくったりとか、SNS見まくったりとかして、これ素敵だなと思うものをまず見つけるべきです。
それから「私もこうなりたい」って思えたらいいですね。
わりと嫉妬の中に「私はこうなりたい」って含まれてることがあります。
「この人なんか鼻につく」みたいな人のことが、自分もそうなりたいって実は思っていたりすることもあるから。
そういう自分の心が動いたタイミングっていうのを敏感に感じてみてください。
そして、目指したい未来が思い描けたら、それを実現するためにどんな自分であるのかを決めてみましょう。
チャレンジ:理想の未来を書き出してみる
ということで、今日のチャレンジは
理想の未来ではどんな自分になっているか、つまり「To Beリスト」を書いてみましょう。
「To Beリスト」って聞いたことないですよね。
「To Doリスト」はよく言うんだけどね。
これをやるというのを書き出す「To Doリスト」ではなく、今日書いてもらうのは「To Beリスト」です。
「私はこうありたい」と思うことを書き出してみてください。
1つじゃなくてもいいです。いっぱい書ける人はいっぱい書いてみたらいいと思います。
それから、人が見えるところに置いていくのもいいと思います。
コミュニティの中や、インスタ、スレッズ、X、いろんなところで言ってみてもいいかもしれないです。
「この人ってそういう人なんだ」っていう目で周りの人が見てくれるようになったら、そのように振る舞いやすくなるので、ぜひ人が見えるところに置いていってください。
最後までお聞きくださりありがとうございました。