お子さんの絵、どうしていますか?
できれば、飾って楽しみたいですよね。
だけど、どんどん増える作品に、
頭を悩ませているママも多いのではないでしょうか。
100円ショップの材料を使って、
20分ほどでDIYできる「子どもの作品展示スペース」の作り方をご紹介します。
スッキリおしゃれに「子どもの作品展示スペース」
トノエル家には、
絵を描いたり工作したりすることが大好きな、
2人の子どもがいます。
一生懸命描いた絵、今しか描けないかわいい絵。
子どもの描く絵は、どれもこれもかわいくて、
飾って眺めていたくなります。
ところが、日々量産される作品群を前に、
ある日、壁一面が作品だらけに……。
そこで、飾る作品の量を制限して、
インテリアにもなじむように、
「子どもの作品展示スペース」をDIYしました。
- 子どもの絵をスッキリと飾りたい
- 賃貸なので、壁に傷をつけたくない
- 安く短時間で仕上げたい
という方に、おすすめです。
材料は、100円ショップのセリアで調達しました!
〈材料〉
- クリップボード 6枚
(A4横×2枚、A4縦×1枚、B5縦×1枚、B6縦×2枚) - 黒板ペイントの水性ペンキ
- 多用途用の筆
トノエルは100円ショップのセリアで購入しました。
他の100円ショップや文具店で購入できる類似品でも、もちろん大丈夫。
合計8点で800円(税別)でした。
壁のサイズや、子どもがよく描く絵のサイズに合わせて、
クリップボードのサイズや数を調整してくださいね。
作り方は簡単4ステップ!
〈作り方〉
- 汚れ防止に新聞紙を敷いて、クリップボードを並べる
- ペンキを筆で混ぜてから、クリップボードに塗る
- 乾くまで1日ほど放置
- バランスを見ながら、フックで取り付ける
色は塗っても塗らなくてもいいですが、
横に並べて貼っているブラックボードに合わせて、
黒に塗りました。
色塗りしなければ、
フックで取り付けるだけですね。
トノエル家は賃貸なので、
外した後の穴が目立たないようなフックを愛用しています。
「石膏ボード専用 Jフック シングル ホワイト(WNP-SW)」。
虫ピン程度の穴しか開かないのに、
耐荷重は7㎏もあり、気に入っています。
ですが、クリップボードはA4サイズでも200g程度。
100円ショップで購入できる、
耐荷重の軽いフックでも十分です。
「子どもの作品展示スペース」のメリット5つ
トノエル家では、2年前から
ダイニングテーブルの横の壁を
「子どもの作品展示スペース」にしています。
この展示方法にしてから、
感じているメリットをご紹介します。
メリット1 作品の取り付け、取り外しがラク!
作品の展示作業は、クリップボードに挟むだけ。
押しピンで貼り付けるよりも、
粘着ラバーで貼り付けるよりも、
ましてや額に入れて飾るよりも……。
ワンアクションで取り付け、取り外しができて簡単です。
メリット2 ごちゃごちゃせずに、スッキリしている!
子どもの作品を、無秩序に展示していたときとは大違い。
カラフルな子どもの絵を展示しても、
インテリアの邪魔をすることなく、
馴染んでいるように感じています。
メリット3 大切なモノを選び取る練習になる!
「ここに飾れるだけ」と決めているので、
子どもが大量の作品を制作しても、
うろたえることはありません。
ひとつ新作を飾るためには、
ひとつ旧作を取り外す。
この方法にしていると、
「今、本当に大切にしたい作品だけ」を
展示することができます。
また、それは子どもにとって、
自分に必要なモノを選び取る
「整理」の力を身につける練習にも
なるのではと感じています。
メリット4 家族の会話が増える!
家族みんなが顔を合わせる朝食のときに、
子どもの作品を見ながら、
制作時のエピソードを話すことも。
平日は子どもと過ごす時間の少ない夫ですが、
子どもの成長を一緒に感じることができます。
メリット5 子どもの記憶に残る…かも?!
絵を描いたことよりも、
描いた絵を家族に見てもらって褒めてもらったことのほうが、
強く記憶に残っているトノエル。
子どもにも、
そんな愛された記憶を残してあげたいな、と。
転勤族のトノエル家だからこそ、
実家の風景のひとつとして、
この作品展示スペースが、
子どもの記憶に残ってくれたらいいな、と考えています。
子どもの作品の保管方法として、
無印良品のクリアファイルを使った収納方法の記事も書いています。
この記事の最後にリンクを貼っているので、
よろしければ合わせてご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
丁寧な暮らしや、DIYに憧れはあっても。
毎日、家事や育児に追われていると、DIYなんて挑戦できないですよね。
このクリップボードのペイントなら、
20分ほどで簡単にできて、DIY気分を味わうことができました。
水性塗料なら、お子さんと一緒にペイントしてみても楽しいかもしれません。
よかったら、試してみてくださいね。
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