多くのご家庭がそうだと思いますが、
トノエル家も、夫は一緒に暮らしているものの、
平日は在宅していない時間のほうが長いです。
もしものとき、
子どもたちの側にいるのが自分だけだったら、
自分が2人の子どもの命を守らないといけませんよね。
これからこのブログで、
トノエル家のもしもの備えをご紹介していこうと思います。
もしものときのために備えておかないといけないとは思いつつ、
まだ何もできていないという方に、
こんな一例もあるよと参考にしてもらえるとうれしいです。
思考停止が、一番怖い!
……それで思考停止していました。
3年前のトノエルの話です。
もしものときのことって、
考えたくもないし、
考え始めると怖い気持ちになりますよね。
震災後に被災地に転勤で引越して、
余震も経験しました。
当時はまだ子どもがおらず、
いざというときは夫もトノエルも、
自分だけで逃げればいい状態。
……と祈るだけでした。
もちろん、
非常時の備えも何もしていないわけでななく、
何となく必要そうなモノを非常袋としてリュックに詰め込んで、
とりあえず満足していました。
子どもが生まれてしばらくたったころに起こった、
2016年4月の熊本地震がきっかけでした。
いつどこで大きな災害が起きても不思議じゃないと言われているこの時代に、
……たくさん悩んで考えました。
家族については防災専門家よりも詳しいはず
それは、トノエルは防災の専門家ではない、ということです。
いろんな専門家が書かれた書籍やインターネットの情報で、
たくさん学ばせていただきましたが、
あくまでもただの主婦。
……という思いがあるだけの、普通の主婦です。
だけど、トノエル家の家族や住居のことは、
どんなに有能な防災の専門家よりも詳しく知っているはずです。
自分の家族を守るのは、自分。
だからこそ!
……と考えています。
もしもの備えを考えることは、整理収納と似ている
3年前、熊本地震をきっかけにして、
トノエル家の防災について一度しっかり考えて備えました。
その結果、
漠然とした不安は薄れて、
日々をストレスなく過ごせるようになりました。
これは、整理収納と考え方が似てるな、と。
これをすることで、
日々をストレスなく過ごせるようになる。
もちろん、状況の変化に応じて、
ときどき見直しは必要だけれど。
整理収納は、
お片づけやお掃除のようなリセット作業ではなくて、
そういう日々の生活をしやすくするためのスタート準備なんですよね。
いざってときに命や健康を守るための、
言わばスタート準備。
日々をのほほんと暮らすためには、
もしもの備えも、
整理収納も、
最初にシステムを整えておくことが必要なんですね。
確かに、アタマも時間もお金も
使うことになるかもしれませんが。
そのぶん、日々のストレスが減って、
ラクしてすっきり生活できるようになるし。
一緒に考えよう! あなたの家のもしもの備え
避難とか言っても、
その状況はケースバイケース。
だからって、
そのケースごとに備えるのはムリがある。
そこで、非常時の状況を、
緊急性に合わせて3つのケースに分けて、
想像してみることにしました。
これからシリーズでご紹介していきます。
3年前からは子どもたちもずいぶん成長したので、
今回の記事を書くのを機に、
トノエル家のもしもの備えも、見直し予定。
……そんなあなた、
これから一緒に考えて、備えてみませんか?
まとめ
いかがでしたか?
今回は、トノエルが非常時のことを真剣に考え始めた経緯をご紹介しました。
次回は、非常時の状況を、
緊急性に合わせて3つのケースに分けてご紹介します。
丁寧な暮らしに憧れがあっても。
まず大切なのは、家族と自分の命。
日々の暮らしと、防災、
どちらかに偏ることなく、
ほどよいバランスを見つけていきたいですね。
この【トノエル防災研究室】を、
あなたの家のもしもの備えについて考えるきっかけや、
ヒントにしてもらえるとうれしいです。
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