引越し

転勤族&片付けのプロが伝授!36項目の「引越しやることリスト」

引っ越しは、やらないといけないことがたくさんあるし、

何から手を付けたらいいかわからなくて混乱してしまいますよね。

 

トノエルもこれまでの引っ越しで、

数々の失敗と困難を経験してきました。

 

そんなトノエルが、

実際に引っ越したときのタイムラインのなかから、

大切だと思う「やることリスト」をお伝えします。

 

引越しの準備を自分一人でしないといけない
子連れでの引っ越しで、何からすればいいのか混乱

……など、不安に思われている方に、

ひとつの例として参考にしていただけるとうれしいです。

 

ぱっと読むための目次
  1. 夫は単身赴任中、幼児2人連れでの引っ越しでした
  2. 引っ越しが決まったら、まずやる6つのこと
    1. 〈まずやる1〉賃貸住宅と駐車場の解約を申し出る
    2. 〈まずやる2〉引っ越しの見積もりを取って契約する
    3. 〈まずやる3〉子どもの一時保育を予約する
    4. 〈まずやる4〉転居日の宿泊先のホテルを予約する
    5. 〈まずやる5〉幼稚園や習い事の退園、退会手続きをする
    6. 〈まずやる6〉引っ越したあと、どんな生活をしたいのか考える
  3. 引っ越しの1週間前までにやる、9つのこと
    1. 〈1週間前までにやる1〉持ちモノの整理をする
    2. 〈1週間前までにやる2〉新居での家具の配置や収納の方法を考える
    3. 〈1週間前までにやる3〉荷づくりのリストを作る
    4. 〈1週間前までにやる4〉会いたい人に会う
    5. 〈1週間前までにやる5〉新規プロバイダー決定
    6. 〈1週間前までにやる6〉引っ越し前後の宅配弁当を予約する
    7. 〈1週間前までにやる7〉ご近所へのごあいさつ用の品を用意する
    8. 〈1週間前までにやる8〉水光熱の停止・開始手続きと各種住所変更をインターネットでする
    9. 〈1週間前までにやる9〉粗大ごみを処分する
  4. 引っ越しの前日までにやる、7つのこと
    1. 〈前日までにやる1〉パソコンデータのバックアップをする
    2. 〈前日までにやる2〉引っ越しのときに自分で運ぶものをまとめる
    3. 〈前日までにやる3〉ダンボールに荷づくりする
    4. 〈前日までにやる4〉各種ごみを最終収集日までに捨てる
    5. 〈前日までにやる5〉引っ越し前の役所での手続きをする
    6. 〈前日までにやる6〉冷蔵庫を空っぽにして電源を切る
    7. 〈前日までにやる7〉洗濯機の水抜きをする
  5. 引っ越しの荷積み当日にやる、4つのこと
    1. 〈荷積み当日にやる1〉ダンボールへの荷づくりを完了する
    2. 〈荷積み当日にやる2〉旧居の掃除をする
    3. 〈荷積み当日にやる3〉郵便受けにテープを貼る
    4. 〈荷積み当日にやる4〉ガス・水道の元栓を閉め、電気のブレーカーを下げる
  6. 引っ越しの荷おろし当日とそれ以降にやる、10のこと
    1. 〈引越し後やる1〉電気・ガス・水道の使用開始手続きをする
    2. 〈引越し後やる2〉新居の傷や汚れを確認する
    3. 〈引越し後やる3〉当日使うモノから荷ほどきしていく
    4. 〈引越し後やる4〉新居のご近所にあいさつをする
    5. 〈引越し後やる5〉新居に表札を掲げる
    6. 〈引越し後やる6〉引っ越し後の役所での手続きをする
    7. 〈引越し後やる7〉免許証の住所変更と車庫証明を警察署でする
    8. 〈引越し後やる8〉自動車の登録変更を運輸支局に提出する
    9. 〈引越し後やる9〉各種住所変更を郵送でする
    10. 〈引越し後やる10〉幼稚園の転園手続きと準備をする
  7. まとめ

夫は単身赴任中、幼児2人連れでの引っ越しでした

同じような境遇の方には、

より参考にしていただけるかと思いますので、

まずは、今回ご紹介するトノエル家の引っ越しは

どのような状況で行ったのかお伝えしますね。

 

引っ越しは夫の転勤に伴ったもので、

新幹線で数時間の遠方への転居でした。

 

転居先の住居が決まってから、

引っ越しをするまでの準備期間は1カ月ほど。

 

荷づくりなどの実作業は

引っ越しの1週間前から取り組みました。

 

引っ越しの数カ月前から夫は単身赴任中

 

そもそも、これまでの引っ越しも、

夫は多忙につき、

準備は、ほぼひとりで行ってきたので、

これはほとんど問題ありませんでした。

転勤前後は送別会や歓迎会で忙しい…

 

子どもは5歳前の幼稚園児が1名と、

2歳の未就園児が1名

 

子連れの引っ越しは、これが4回目のことでした。

 

ちなみに、それまでの子連れ引っ越しは……

〈1回目〉長女が頻回授乳期

〈2回目〉長女が離乳食+授乳期

〈3回目〉長女が2歳、長男は妊娠中

という状況での引っ越しだったので、

それに比較すると、今回の引っ越しはかなりラクでした。

 

引っ越しが決まったら、まずやる6つのこと

引っ越しすることが決まったら、

トノエルは、この6つのことを最初にやりました。

  1. 賃貸住宅と駐車場の解約を申し出る
  2. 引っ越しの見積もりを取って契約する
  3. 子どもの預け先を確保する
  4. 転居日の宿泊先のホテルを予約する
  5. 幼稚園や習い事の退園、退会手続きをする
  6. 引っ越したあと、どんな生活をしたいのか考える

それぞれ、詳しくご紹介しますね。

 

〈まずやる1〉賃貸住宅と駐車場の解約を申し出る

引越しが決まったら、

賃貸しているマンションと駐車場の家主に、

退去の連絡をします。

 

賃貸契約書に、解約通知の期日や書面がある場合は、

その方法に従います。

 

〈まずやる2〉引っ越しの見積もりを取って契約する

この時点では、引っ越すことは決まっていましたが、

転居先の住居は決まっていませんでした。

 

通常は転居先の住居が決まっていないと、

詳細の見積もりは出してもらえません。

 

なぜなら、

  • 新居の周辺道路にトラックが入ってこられるかどうか
  • 部屋は何階か
  • エレベーターはあるか

……などがわからないと業者の経費が算出できないからです。

 

それでも、トノエル家はまず見積もりを取りました。

 

なぜなら、引っ越し業者のスケジュールを

押さえてしまいたかったからです。

 

引っ越しの業者のスケジュールは、

先着順で決まっていきます。

 

特に引っ越しが込み合う時期(3~4月など)に、

希望の日時に引っ越しをするために、

何より大切なのは、早く見積もりを取ること。

 

  • 引っ越しの日時
  • 荷物の量(自宅に確認に来られます)
  • 引越し先の住所(トノエル家の場合は仮の住所であるということ)

……などを伝えることで、見積もりをとりました。

 

  • 引っ越しの費用
  • 業務の範囲
  • 保証内容

……などは、引越し業者によってさまざまなので、

数社の見積もりを取って比較することをおすすめします。

 

〈まずやる3〉子どもの一時保育を予約する

何を隠そう、子連れの引っ越しは……

そう、大変なんです。

 

引っ越し前にじっくり時間がある
体力には自信がある
子どもとひとときも離れたくない

……そんな方以外は、

できれば子どもはどこかにあずかってもらったほうが、

作業効率がよいですよね

 

トノエル家の場合は、

引っ越し2週間前から週2回、

幼稚園児は延長保育、未就園児は保育園の一時保育の予約を。

 

引っ越し1週間前の週末は、義理両親に子守をお願いしました。

 

引っ越し後の生活を整えるのはゆっくり時間をかけてできたとしても、

引っ越しの準備は時間に追われることが多いですよね。

 

余裕をもって準備をしようと、

あまりに早くから荷づくりをしてしまうと、

引っ越し前の生活がままならなくなりますし。

 

過去3回の子連れ引っ越しでは、

長女の極度の人見知りにつき、

親族以外に預けることはできませんでしたが、

今回はいろいろな人の手をかりることで、

ストレスなく引っ越し準備をすることができました

 

〈まずやる4〉転居日の宿泊先のホテルを予約する

トノエル家の場合は遠方への引っ越しだったため、

荷積みの翌日に荷降ろしというスケジュールでした。

 

そうなると、宿泊先の確保も必須ですよね。

 

同じようなスケジュールの方は、

日程が決まったらお宿の手配も忘れないようにしてくださいね。

 

〈まずやる5〉幼稚園や習い事の退園、退会手続きをする

さみしいですが、子どもがお世話になっていた幼稚園や習い事に、

引っ越しすることになったことを伝えて、

退園、退会の手続きをしました。

 

子どもには、絵や文字で書きながら、

引っ越しすることになったことを丁寧に説明しました。

 

〈まずやる6〉引っ越したあと、どんな生活をしたいのか考える

引っ越しが決まると、

そわそわしたり、わくわくしたり、

落ち着かない気持ちになるものですよね。

 

そんなときに、これまでの生活を振り返り、

これからの生活を想像してみるようにしています。

 

これをしっかり考えることで、

引っ越し後の生活に「必要なモノ」と「不要なモノ」がわかるようになります。

 

せっかくの新生活。

新居には必要なモノだけを持っていきたいですよね。

 

引っ越しの1週間前までにやる、9つのこと

引っ越しの1週間前までにやっておくとよい、

9つのことはこちらです。

  1. 持ちモノの整理をする
  2. 新居での家具の配置や収納の方法を考える
  3. 荷づくりのリストを作る
  4. 会いたい人に会う
  5. 新規プロバイダー決定
  6. 引っ越し前後の宅配弁当を予約する
  7. ご近所へのごあいさつ用の品を用意する
  8. 水光熱の停止・開始手続きと各種住所変更をインターネットでする
  9. 粗大ごみを処分する

トノエルの場合は1カ月前~1週間前までの

3週間ほどで行いました。

 

それぞれ、詳しくご紹介しますね。

 

〈1週間前までにやる1〉持ちモノの整理をする

おそらく、引っ越しの準備で

最も時間と労力がかかる作業になります。

 

seiri-aboutそもそも「整理」とは

「必要なモノだけにすること」

 

新居での生活を思い描いたあとは、

その生活に必要なモノと、

不必要なモノとに分けていくことになります。

 

せっかくの新生活。

要らないモノまで新居に持ち込みたくないですもんね。

 

〈1週間前までにやる2〉新居での家具の配置や収納の方法を考える

新居に持っていくと決めたモノを、

どのように配置するのか、

間取り図を見ながら決めていきます。

 

これを先にしてから荷づくりをしないと、

どのダンボールに何を入れたらいいのかわからなくなります。

 

それに、荷おろしのときにも、

どの部屋に何を運び入れてもらうのか、

引っ越し業者に指示を出すことができません。

 

そのうえ、引っ越し後も荷ほどきが進まず、

ダンボールに囲まれた生活が長引いてしまいます。

 

ここで決めた配置図は、

A4サイズの紙にも描いて用意しておきます。

 

荷おろしの当日、

引っ越し業者さんにお渡しすれば

これはこの部屋に、それはあの部屋に

……と、一つひとつ指示しなくても、

スムーズに運び入れてもらうことができて、

お互いにラクです。

 

〈1週間前までにやる3〉荷づくりのリストを作る

旧居ではもう使わない、

使用頻度の低いモノから順番に荷造りしていきます

 

リストの内容は、

  • 新居のどこに置くか
  • 旧居のどこにあるか
  • 内容品名
  • 荷ほどきのタイミング
  • こわれものなどの注意事項

……などで、ラベルにしてダンボールに貼り付けます

新居での荷ほどきの作業は、

荷づくりの順番とは反対に、

使用頻度の高いモノから順番にしていくことになります。

 

〈1週間前までにやる4〉会いたい人に会う

今回は遠方への引っ越しだったので、

引っ越し後は頻繁に会えなくなる友人や、

子どものお友だちとたくさん会って、

しゃべったり遊んだりしました。

 

親子ともども、心残りのないように、

しっかりお別れしました。

 

〈1週間前までにやる5〉新規プロバイダー決定

夫
ネット環境、大事!
トノエル
トノエル
ネット環境、欠かせない!

トノエル家はインターネットのヘビーユーザーなので、

引っ越し前に、新しく契約するプロバイダーを決めて手配をしました。

 

契約している会社や契約内容によって、

転居先でも引き続き使用できることもあるはずです。

確認しておきましょう。

 

〈1週間前までにやる6〉引っ越し前後の宅配弁当を予約する

引っ越しの前後は、調理が難しくなります。

 

トノエル
トノエル
引っ越しの準備で疲れる~

……というのもそうなのですが、

何よりキッチン用品やキッチン家電も

荷造りをしていかないといけないからです。

 

トノエルの場合は、

もともと調理が好きでも得意でもないので、

この引っ越しの時期は割り切って、

引っ越し前後のそれぞれ1週間、

毎晩の食事は宅配弁当に頼りました。

 

外食してもいいのですが、

外食の場合は毎日同じ場所だと飽きてしまいますし、

子連れで出掛けて……となるとそれだけで疲れてしまいます。

 

トノエルが利用していたのは

ワタミの宅食

 

玄関先まで持ってきてくださって便利でした。

 

毎日違うメニューで飽きないし、

主に高齢者向きの食事なので、

やわらかくて子どもにも食べさせやすかったです。

 

ボリュームたっぷりがっつりメニューとか、

サックサクの揚げ物とかはないので、

物足りない方もいらっしゃるかと思います。

 

塩分やカロリーには配慮を感じましたが、

産地やアレルギーへの配慮は感じられなかったので、

気になる方にはオススメできません。

 

〈1週間前までにやる7〉ご近所へのごあいさつ用の品を用意する

荷おろしの数日前に、

新居のご近所へごあいさつに伺えれば、

丁寧で素敵かとは思いますが。

 

トノエル家の場合は、

荷おろしの前日(荷積みの日)に

初めて新居に行くという状況だったので

ご近所へのごあいさつは引っ越しが終わってからになりました。

 

そこで、ごあいさつ用の品は事前に準備して、

ダンボールに荷づくりし、

引っ越し業者に運んでもらえるようにしました。

 

お渡しした方の負担にならないように、

日持ちのする食品などの「消えモノ」にするようにしています。

 

〈1週間前までにやる8〉水光熱の停止・開始手続きと各種住所変更をインターネットでする

お住いの地域にもよりますが、

水光熱の停止や開始の手続きをインターネットですることができます。

 

役所での手続きや、郵送や電話での手続きよりも、

時間や労力を取られないので、

できるだけインターネットで済ませるようにしています。

 

また、

  • 郵便物の転送手続き
  • 銀行の住所変更
  • 保険会社の住所変更
  • NHKの契約内容・住所変更
  • スマートフォンの住所変更
  • 通販サイトの住所変更

……などの各種手続きも、

インターネットでできるものは多くあるので、

できる限り事前にやってしまいます。

 

〈1週間前までにやる9〉粗大ごみを処分する

粗大ごみの回収方法は自治体にもよりますが、

事前に役所に電話で依頼し、

指示された日時に回収場所に出すことが多いと思います。

 

直前に電話連絡しても、

引っ越し前に間に合わないこともあるかもしれません。

 

日程に余裕をもって、回収依頼されることをおすすめします。

 

引っ越しの前日までにやる、7つのこと

引っ越しの前日までにやっておくとよい、

7つのことはこちらです。

  1. パソコンデータのバックアップをする
  2. 引っ越しのときに自分で運ぶものをまとめる
  3. ダンボールに荷づくりする
  4. 各種ごみを最終収集日までに捨てる
  5. 引っ越し前の役所での手続きをする
  6. 冷蔵庫を空っぽにして電源を切る
  7. 洗濯機の水抜きをする

それぞれ、詳しくご紹介しますね。

 

〈前日までにやる1〉パソコンデータのバックアップをする

パソコンも引っ越しで移動させることになるので、

万が一壊れても問題が無いように、

データはしっかりバックアップを取っておきます。

 

〈前日までにやる2〉引っ越しのときに自分で運ぶものをまとめる

ほとんどの荷物は、引越し業者に運んでもらいますが、

貴重品は自分で運ぶことになります。

 

それにわが家の場合は、

遠方への引越しで荷おろしが荷積みの翌日になることもあり、

ホテルに1泊するための衣類なども自分で持ち運びました。

 

うっかりダンボールに荷づくりしてしまわないように、

荷づくりをはじめる前に、

先に旅行バッグにパッキングしておきました。

 

〈前日までにやる3〉ダンボールに荷づくりする

いよいよ、引っ越し業者に運んでもらうダンボールの荷づくりをしていきます。

旧居ではもう使わない「使用頻度の低いモノ」→

→旧居でもまだ使う「使用頻度の高いモノ」

……の順番に荷づくりしていくこと!

トノエルの場合は、

引っ越し前の土日の2日間で、

集中して一気に荷づくりしました。

 

このとき、直前まで使用するお風呂や洗面用品、

掃除機などは荷づくりしてしまわないように気を付けます

 

〈前日までにやる4〉各種ごみを最終収集日までに捨てる

  • 可燃ごみ
  • 不燃ごみ
  • リサイクルごみ

……など、それぞれの収集日をチェックして、

最終収集日までに捨てられるようにします。

 

特に生ごみなどが入る可燃ごみの場合は、

引っ越し当日に残っていても、

引っ越し業者には運んでもらえないので注意が必要です。

 

〈前日までにやる5〉引っ越し前の役所での手続きをする

転出の手続きは、

お住いの地域や家族構成によってずいぶん違ってきます。

  • サラリーマンの夫
  • 専業主婦
  • 幼稚園児1名
  • 未就園児1名

……の4人家族のトノエル家の場合は、

こんな手続きを行いました。

  • 転出届を提出して転出証明書をもらう
  • 印鑑登録証を返却する
  • 児童手当の停止書類を提出する
  • こども医療費助成制度の保険証を返却する
  • 子どもの予防接種予診票を返却する
  • 転入先で児童手当受給申請をするために夫婦2人分の課税・非課税証明書をもらう
  • 転園先の幼稚園で補助金を申請するために夫の課税証明書をもらう

このほかにも、必要な方は、

  • 国民健康保険の転出手続きと保険証の返却

……などの手続きを行うことになります。

 

役所に行けば、

どんな手続きが必要か教えてくださるはずです。

 

それぞれの手続きに必要な書類や印鑑などがあるので、

二度手間を防ぐためにも、

役所に行く前に、転出先・転入先の自治体のホームページを確認し、

不明点は担当部署に電話するなどして準備してから行くようにしています。

 

〈前日までにやる6〉冷蔵庫を空っぽにして電源を切る

冷蔵庫の中身は、引越しの前日までには使い切り、

製氷機の水や氷を捨て、

コンセントを抜いておきます。

雑菌が繁殖しやすいので、

扉や引出しは、開けて換気をしましょう。

 

〈前日までにやる7〉洗濯機の水抜きをする

ドラム式洗濯機の場合は、ドラムの輸送用固定ボルトを用意します。

これは、運んだ時にドラムが揺れて故障するので、絶対に必要です。

 

購入時に付属されているはずですが、

処分してしまってない場合は、

電気店などで取り寄せて購入しましょう。

トノエル
トノエル
うちも一度無くしてしまって、引越し前に慌てて購入したよ

 

洗濯機は、引越し前日までに、水抜きをしておきます。

傾けて中の水を全て出し切ります。

 

引っ越しの荷積み当日にやる、4つのこと

引っ越しの荷積み当日にやっておくとよい、

4つのことはこちらです。

  1. ダンボールへの荷づくりを完了する
  2. 旧居の掃除をする
  3. 郵便受けにテープを貼る
  4. ガス・水道の元栓を閉め、電気のブレーカーを下げる

それぞれ、詳しくご紹介しますね。

 

〈荷積み当日にやる1〉ダンボールへの荷づくりを完了する

前日の夜や、当日の朝まで使用するモノってありますよね。

 

お風呂の道具や洗面道具、寝具など。

それらのモノを最後に荷づくりしていきます。

 

荷積みが終わったあと、

家具や家電のうしろや下などから

びっくりするくらいのほこりが出てくることがあるので、

掃除機やぞうきんなど、

掃除に役立つ道具は、

最後まで出しっぱなしにしておくことをおすすめします。

 

〈荷積み当日にやる2〉旧居の掃除をする

約束の時間になったら、

引っ越し業者に荷物を運び出してもらいます

 

たいていの場合、

引っ越しの荷積みは朝一番(8時台にスタート)か、

朝からスタートしたお宅が終わったあとの時間から(14時ごろ)

スタートすることが多いかと思います。

 

好みによるかと思いますが、

2番目のスタートだと開始時間が読めないので、

トノエル家ではいつも朝一番に予約をしています。

 

引っ越し業者に部屋の荷物を運び出していただいたら、

空っぽになった部屋から順番に部屋の掃除を行います

全部の荷物を運び出したあとも、

トラックに積み込む作業をされるかと思いますので、

その間に全部屋に掃除機をかけ終えて、

掃除機を引っ越し業者に運んでもらいます

 

〈荷積み当日にやる3〉郵便受けにテープを貼る

トノエル家は賃貸マンション住まいなので、

郵便物のほかにもチラシなどを投函されることが多いです。

 

数日で郵便受けがいっぱいになってあふれ出ることもあるので、

退去後、他の入居者の方の迷惑にならないように、

郵便受けにテープを貼って「〇月〇日 転出しました」と記入しました。

 

次の入居者が、簡単にテープをはがせるように、

剥がし跡が残らない養生テープを使用します。

 

賃貸の場合は、家主がされることも多いかと思いますが、

退去のタイミングでしておいたほうが親切かと思います。

 

〈荷積み当日にやる4〉ガス・水道の元栓を閉め、電気のブレーカーを下げる

最後に、部屋をあとにするときには、

ガス・水道の元栓を閉め、

電気のブレーカーを下げます。

 

水道は凍結防止のために、

水抜きの必要がある地域もあります。

 

トノエルの場合は、賃貸マンションなので、

もう二度とこの部屋に戻ってくることはないんですよね。

 

家族で過ごした日々を思いながら、

すこしセンチメンタルな気分になります。

トノエル
トノエル
サヨナラわが家…

 

引っ越しの荷おろし当日とそれ以降にやる、10のこと

引っ越しが終わったらやっておくとよい、

10のことはこちらです。

  1. 電気・ガス・水道の使用開始手続きをする
  2. 新居の傷や汚れを確認する
  3. 当日使うモノから荷ほどきしていく
  4. 新居のご近所にあいさつをする
  5. 新居に表札を掲げる
  6. 引っ越し後の役所での手続きをする
  7. 免許証の住所変更と車庫証明を警察署でする
  8. 自動車の登録変更を運輸支局に提出する
  9. 各種住所変更を郵送でする
  10. 幼稚園の転園手続きと準備をする

それぞれ、詳しくご紹介しますね。

 

〈引越し後やる1〉電気・ガス・水道の使用開始手続きをする

新居に入ったら、まずは

電気・ガス・水道の使用開始手続きを行います。

 

手続きは、地域や契約業者によって違いがありますが、

一般的には、この通りです。

電気自分でブレーカーを上げ、備え付けの使用開始申込書に必要事項を記入して投函。
ガス入居者立ち合いのもと、ガス会社の係員に開栓してもらう。
水道元栓が締めてあっていたら開き、備え付けの使用開始申込書に必要事項を記入して投函。

電気と水道は、引越し前にインターネットで

手続きを完了させることができる場合もあります。

 

〈引越し後やる2〉新居の傷や汚れを確認する

賃貸住宅の場合は、

新居に気になる傷や汚れがあれば、

撮影して家主に連絡しておきます。

 

退去時のトラブルを未然に防ぐことができます。

 

〈引越し後やる3〉当日使うモノから荷ほどきしていく

荷おろしが終わったら、

荷物の個数に間違いや破損がないか確認します

 

トノエル
トノエル
さあ、さっそく引越しの荷おろし当日から、新生活がはじまります!

 

旧居で最後まで使用したモノは、

たいてい新居でも最初に使うモノ。

 

最後に荷づくりしたモノから順番に荷ほどきしていきます

 

〈引越し後やる4〉新居のご近所にあいさつをする

引っ越しの荷おろしをする前に、

ご近所に挨拶に伺えるほうが

引っ越しでご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします

……ということを伝えられてベストですが。

 

トノエル家の場合は、遠方からの引っ越しで、

前日は新居付近への到着が夜遅くなってしまったこと。

また、当日は朝一番から荷おろしの作業をしてもらったことで、

ご近所あいさつは荷おろし後になりました。

ご近所へのごあいさつは、

あいさつの品を持って、家族全員で伺います

 

特に子どもがいて、

うるさくしてしまうかもしれないことを先に詫び、

うるさい場合は指摘してくださるようにお願いしています。

 

〈引越し後やる5〉新居に表札を掲げる

玄関先と郵便受けに表札を掲げます

 

マンションの場合は規定で様式が決まっている場合があるので、

不明な場合は家主に確認されることをおすすめします。

 

〈引越し後やる6〉引っ越し後の役所での手続きをする

転入の手続きは、

お住いの地域や家族構成によってずいぶん違ってきます。

 

  • サラリーマンの夫
  • 専業主婦
  • 幼稚園児1名
  • 未就園児1名

……の4人家族のトノエル家の場合は、

こんな手続きを行いました。

  • 転入届と転出証明書を提出する
  • マイナンバーの変更手続きをする
  • 銀行や免許証の住所変更、自動車の登録変更用に住民票をもらう(手数料が必要)
  • 児童手当の認定請求手続きをする
  • こども医療費助成制度の申請をする
  • 子どもの予防接種予診票の申請をする

 

このほかにも、必要な方は、

  • 国民健康保険の加入
  • 国民年金
  • 印鑑登録
  • 転入先の学校への手続き

……などの手続きを行うことになります。

 

役所に行けば、どんな手続きが必要か教えてくださるはずです。

 

それぞれの手続きに必要な書類や印鑑などがあるので、

二度手間を防ぐためにも、

役所に行く前に、転入先の自治体のホームページを確認し、

不明点は担当部署に電話するなどして準備してから行くようにしています。

 

〈引越し後やる7〉免許証の住所変更と車庫証明を警察署でする

免許証の住所変更は警察署か免許センターで行います

 

免許証の裏面の備考欄に新しい住所を書いてもらうことになります。

 

トノエル家は、引っ越しが頻繁にあった時期に、

備考欄がいっぱいになり、

上にシールを貼って対応してもらいましたが、

そのシールもいっぱいになったことがあります。

 

その場合は、警察署では住所変更ができないということで、

免許センターで新規に免許証を作成してもらいに行きました。

 

また、たいていの場合は新住所は印字された文字ですが、

新住所を警察署員さんが手書きしてくださったことがあります。

 

その方の字が汚くて(失礼)、

銀行の住所変更のために免許証のコピーを提出したときに不受理となり、

再度警察署に住所変更に行った経験があります。

 

免許証は本人確認書類としても重要になりますので、

新住所に誤りがないか(判読できるか)を

厳しく確認されることをおすすめします。

トノエル
トノエル
最寄り警察まで1時間ほどかかる場所だったので、地味に大変だった…

 

車庫証明(自動車保管場所証明書)は

必要書類を住所地の警察署に提出します

 

軽自動車は車庫証明が不要な場合もありますが、

必ず確認して手続きを行いましょう。

 

車庫証明には手数料が必要で、

できあがるまでには日数がかかる場合もあるため、

早めのタイミングに行うのがオススメです。

 

車庫証明は、自動車の登録変更で使用します

 

〈引越し後やる8〉自動車の登録変更を運輸支局に提出する

新居の住所地を管轄する運輸支局で、

自動車の登録変更を行います

 

手数料とナンバープレート代が必要です。

 

〈引越し後やる9〉各種住所変更を郵送でする

トノエルは、できる限り

引っ越し前に各種の住所変更をするようにしています。

だけどなかには、

引っ越し後の新住所が記載された

本人確認書類(免許証など)のコピーや、

住民票の提出を求められる機関もあるので、

そういった場合は、

引っ越し後に郵送で住所変更をすることになります。

 

〈引越し後やる10〉幼稚園の転園手続きと準備をする

当時、5歳前の子どもがいたので、

引っ越し後に幼稚園の見学をして、

転入面接を受け、転園の手続きを行いました。

 

幼稚園によって、必要なグッズが違います。

 

新しく購入したり、作成したり、名前を付けたりと、

夜なべして頑張りました。

トノエル
トノエル
最後の力を振り絞って~~

 

まとめ

いかがでしたか?

 

引っ越しの準備に力を入れて取り組んでいたので、

1週間後にはすべてのダンボールを開梱し、

各種転入手続きや住所変更も終え、

子どもも新しい幼稚園に登園させることができました。

 

みなさんの新生活が、スムーズにスタートしますように。

こころより、応援しています!

トノエル
トノエル
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