マインド

結果#12【感情の体験】刺さる文章=臨場感のある描写

キーワード:感情の体験

今回のキーワードは「感情の体験」です。

刺さる文章が書けません

という方、ぜひ聞いていってください。

Show, don’t tell

今日ご紹介したいのは、「Show, don’t tell」って言われる原則についてです。

どういうことかというと、直接的に感情を説明するのではなくて、状況や行動そして対話を通じて、読んでいる人に感情を体験させるっていう方法を「Show, don’t tell」と言うんですけど、それをご紹介します。

例えば「プレゼントをもらって嬉しい」というとき、直接表現する代わりに、その瞬間の様子やその登場人物の行動や反応を描写することによって、喜びを間接的に伝えていくという方が共感を得られやすいんですね。

さらに例を出しますね。

直接的な表現では「彼女はプレゼントをもらってとても嬉しかった」という表現になりますが、これを間接的な表現にしていくとどうなるでしょう。

「彼女の目が輝き、手がわずかに震えながら慎重にリボンを解いた。箱を開けると思わず息を飲んだ」みたいな感じですかね。

ちょっとかっこつけた文章になってしまいましたが、間接的な表現では、彼女の喜びとか驚きを「嬉しい」という言葉を使わずに、行動や反応を通じて、聞いてる人や読んでる人に感情を体験させることができるんですね。

感情的に共感してもらえる

大事なのは、読んでいる人、聞いている人に感情を体験してもらうことなんです。

こういう書き方にしておくと、読者が物語や文章に深く没入するので、読み進めてもらいやすくなるし、感情的に共感してもらいやすくなります。

つまり、刺さる文章になりやすいっていうことですね。

それから、読者自身の経験や想像力を活用することで、よりリアルで記憶に残る印象を与えることができると言われています。

ということで「刺さる文章が書けません」という方は、感情を伝えたい時は臨場感のあるストーリーにするっていうのはどうでしょうか。

チャレンジ:感情を体験してもらえるストーリーを書いてみよう

今日のチャレンジです。

モヤモヤしてる、嬉しい、楽しい、悲しい、イライラする、お客様に伝えたい、フォロワーの人に伝えたいということを「感情を体験してもらえるストーリー」にして書いてみてください。

ぜひチャレンジしてみてもらえたらと思います。

最後までお聞きくださりありがとうございました。

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