キーワード:分解する
今回のキーワードは「分解する」です。
という人は ぜひ聞いてください。
目標を理解できるところまで分解していく
目標、つまりいつまでに何をするのかを決めた後ですが、その目標が遠くにあるように見える時って、「どうやったら達成できるんだろう」とか、「結局何から手をつけたらいいのかわかりません」ってなりますよね。
だけど、遠くに目標がある場合は、まず自分が理解できるところまで分解していく必要があります。
例えば、半年後にこうなりたいという目標があった時に、ではそのために1ヶ月後にはどうなっていないといけないのかということであったり、2ヶ月後、3ヶ月後、4ヶ月後、5ヶ月後とやっていくと、6ヶ月後にこうなれますという目標を、分解をしていきます。
そして、それでは最初の1ヶ月でこれに取り組みましょうということが決まったら、今度は1週間ではどのぐらいのことをやっていかないといけないのか、ということが決まります。それを最終的には1日単位にしていってください。
それから、1日で働ける量って決まっていますね。これは人によって違うと思います。
「10時間ぐらいがっつり働きます」という人がいるかもしれないし、「2時間が限度です」という人もいると思います。自分ができる量に分解をしていってください。
やるべきことを分解していく。そしてそれを粛々とやっていくというだけになります。
目標を分解する方法の例え話
ここで今年中に結婚をしたいという目標がある人の例え話をします。
やった方がいいことは無数にあるかと思いますが、本当にやるべきことを選んで目標を分解していきます。
例えば、知り合いが全然いない状態だったら、
「2月までに6回合コン開催して、18人とLINE交換する」
↓
「4月までに5人と食事やデートに行く」
↓
「6月までに恋人を作ってデートを重ねる」
↓
「10月までに結婚するかどうか決める」
↓
「年末までに両家に挨拶を済ませて入籍する」
このように目標設定をどんどんこう分解していくんですね。
そうしたら、なんだか結婚できそうですね。
今年中におめでとうございます。
ということになります。
そして「2月までに6回合コンを開催して、18人とLINE交換する」という中間のゴールまで分解できたら、今度はまたこれをさらに分解していくんですね。
「10人の友達に合コンを組んでとお願いする」
↓
「合コン用の服を買いに行く」
↓
「週に1、2回合コンに参加する」
↓
「参加者全員とLINEの交換をして、当日中にお礼メッセージを送る」
といった、やるべきことが出てきますね。
そして、これをさらに今週何をやるのか。今日何をやるのかということに分解をしていくということです。
分解をしたことを粛々とやっていくという感じです。
今日合コン用の服を買いに行くことができるのであれば、1歩前に進めますよね。
そのような感じでどんどん分解をしていって、今日できることまで分解していったら、今日何に取り組めばいいかはわかりますよね。
何からやったらいいかわからないという状態ではなくなるし、それを積み重ねていったら成果に近づいていきます。
やってみないとわからない、だからまずやってみる
目標が達成できるかどうかなんて、やってみないとわからないんです。
なぜかというと、何をしたらどうなるかということは経験を積んでいかないと分かるようにならないからです。
だから、わからないうちや、やったことがないうちは本当難しいことを言っています。
やった方がいいことを出してくるのも難しいと思うし、それがどのぐらいの時間あったらできるのかとかいうのを見積もるのすごく難しいと思います。
でも、わからないうちは難しいけどまずは決める。やる。見直す。精度を上げていく。この手順です。
だから、まず何をどうしたらいいのかわからなくても、自分の目標を分解していって、今日1日にできる量にしていく。
そしてこれを定期的に振り返って、精度をどんどん上げていくという手順になります。
チャレンジ:達成したいことを細かく目標設定する
では今日のチャレンジです。
達成したいことを1か月、1週間、1日単位に細かく目標設定して、書き出してください。
いつまでに何を達成するのか、中間ゴールを作っていくような感じです。
これは、人が見えるところに書くというのがいいと思います。
コミュニティやインスタで言っちゃうとかです。
人に見られているという意識がある方が達成しやすくなるので、めちゃくちゃおすすめです。
こういうのは、コミュニティの力、人の目の力を使ってください。
今回のお話は目標達成についてでした。
目標達成はスキルです。
練習すれば上手になります。だから、下手くそでいいので最初はどんどん練習していきましょう。
今日は「目標達成のためには分解する」というのがキーワードでした。
最後までお聞き下さりありがとうございました。