【100日後に引越す転妻】の連載を始めて96日目。
終盤に近付いてやっとこさ、引越しらしい作業がはじまります!
今回は具体的な梱包作業のコツやポイントを、
- 食器などのワレモノ
- 本
- 電化製品
- 衣類
……の4つについてご紹介します。
ここまでの連載を参考に、引越しの事前準備にしっかりと取り組んだ方なら、ダンボールへの梱包作業はそんなに時間をかけずに終わることでしょう。
この記事は引越しコンサルタント&整理収納アドバイザーのトノエルが、Instagramで公開した「100日後に引越す転妻」という、超リアルな引越し日記のなかから、96日目~99日目に投稿した日記をまとめた記事です。
96日目 食器など「ワレモノ」荷造りの6つのコツ
この投稿をInstagramで見る
4日後に引越す転妻のトノエルです。
キッチンまわりの荷造りをします。
「ワレモノ」の荷造りのポイント6つをご紹介しますね。
コツ1.小さめのダンボール箱を用意する
一つひとつは軽くても数が多いと重くなるのが食器。
丁寧に扱ってもらうためにも、食器などのワレモノは小さい箱に入れましょう。
コツ2.ワレモノとワレモノを触れさせない
大切な食器は、面倒でも1つひとつ緩衝用のクレープ紙や新聞紙で包んでから箱詰めしましょう。
コツ3.重いモノが下、軽いモノが上になるように入れる
- 大きくて重い丼や鉢はダンボールの下
- 軽いガラスのグラスなど繊細で割れやすいモノは上
……になるようにダンボール箱に入れます。
コツ4.お皿は立てて入れる
緩衝用の紙で包んだら
伏せて重ね、ダンボールには立てて入れます。
コツ5.コップ・茶椀は伏せて入れる
緩衝用の紙で包んだら
飲み口側の紙をコップの中に折り込み、ダンボールに伏せて入れます。
コツ6.「ワレモノ」の表示はハッキリと
ダンボールの上面や側面に「ワレモノ」であるということがわかるように表示します。
もちろんトノエルはもうこのキッチンで調理をしない所存です。
97日目 「本」荷造りのポイント
この投稿をInstagramで見る
3日後に引越す転妻のトノエルです。
本やアルバムなどの荷造りをします。
- 書籍
- 雑誌
- 写真アルバム
……は、数が増えるととても重いので小さめのダンボール箱に梱包します。
自分で運ぶ場合も、引越し業者の作業員に運んでもらう場合も。
ひもで縛った大量の本を持ち上げるのは手が痛くなるので、ダンボール箱に荷造りするほうが◎
同じサイズでまとめると箱に入れやすいですが…
荷解きのことを考えて、
- 人別
- ジャンル別
……に分けて梱包するのもオススメです。
1箱に詰める量は、自分自身が持ち運べるくらいの重さが目安です。
箱の中に隙間ができて、持ち上げると中で動いてバランスが悪いようなら、丸めた新聞紙などの緩衝材を詰めると◎
トノエルの家族はみんな本が好き。
子どもも大人も、それぞれ自分の本は自分で荷造りすることに。
荷解きも、それぞれ自分のタイミングでやってもらいます。
98日目 「電化製品」荷造りのポイント
この投稿をInstagramで見る
2日後に引越す転妻のトノエルです。
電化製品の荷造りをしたりしなかったりします(笑)
電化製品は、電気屋さんにしか取り外しや取り付けの作業ができないモノもあり、引越し業者との契約内容によって、何をどこまで自分で荷造りすべきか変わってくるので、確認が必要です。
だから今回お伝えするのはあくまでもトノエル家のケース。
参考程度にご覧ください。
ダンボール箱に入る小さめの電化製品は自分で箱詰めします。
上に重い荷物がのらないように
- 炊飯器
- 電気ケトル など
内容物を明記するだけでなく
- 「ワレモノ」
- 「取扱注意」
- 「上積厳禁」 など
ハッキリわかりやすく注意書きを表示します。
デスクトップパソコン・洗濯機・冷蔵庫など大物の電化製品は、
- 電源を抜いたり
- 配線を外したり
- 水抜きをしたり など
基本的なことだけやっておいて、あとは引越し業者に任せます。
テレビなどの映像機器やオーディオ機器、パソコン本体やモデム等の配線は複雑なことも多いですよね。
コードごとに接続先を書いたシールを貼っておくと、新居での接続が簡単です。
パソコンのデータ損傷は、引越し業者は責任を負いません。
パソコン内の電子ファイルは「バックアップ」しておきます。
また、個人情報は「暗号化」や「パスワード設定」しておくと安心です。
冷蔵庫の中身は、引越しの前日までには使い切ります。
コンセントを抜いて、製氷機の水や氷は処分。
扉や引出しは、開けて換気をします。
トノエルの洗濯機はドラム式なので、ドラムの輸送用固定ボルトを用意します。
これは、運んだ時にドラムが揺れて故障するので絶対に必要です。
99日目 「衣類」荷造りのポイント
この投稿をInstagramで見る
明日、引越す転妻のトノエルです。
衣類の荷造りをします。
衣類は、比較的軽くかさばるので、大き目のダンボールに梱包します。
しわの気にならない下着や靴下などは箱の下に入れても大丈夫。
しわの気になる衣類は、二つ折り程度にして箱の上の方に入れるようにしましょう。
最近は、ハンガー掛けができるボックス型の衣装ケースを貸してくれる引越し業者が多いですよね。
これがあると、衣類の荷造りがぐっとラクになるので問い合わせてみるといいかも。
プラスティック製の引出しや衣装ケースに入ったままの衣類は、開かないように養生テープなどで止めておけば、そのまま運んでくれることもあります。
こんな感じに。
トノエル家の衣類はほとんど、ハンガー掛けか、プラ製引出しの中にあるので、引越し当日の朝まで作業することはありません。
もちろん、引越しの荷解きが終わるまでに着る服は、梱包しないように気を付けましょう。
まとめ
荷造り作業のコツやポイントについて書いたの日記をご紹介しました。
- 96日目 食器など「ワレモノ」荷造りの6つのコツ
- 97日目 「本」荷造りのポイント
- 98日目 「電化製品」荷造りのポイント
- 99日目 「衣類」荷造りのポイント
無料講座「冷蔵庫で学ぶ整理収納の基本」をプレゼント中♪▼
「100日後に引越す転妻」の続きはこちら
「100日後に引越す転妻」の【まとめ】はこちら