あるメンバーが、人形供養を通じてお客様との信頼を再構築できた、心あたたまるエピソードをシェアしてくれました。
モノが手放せない、でも暮らしが回らない
サポートしていたお客様は、急にシングルマザーとなり、子育てと仕事に追われながらも「モノの手放し方」に強いこだわりを持っていました。
たとえばぬいぐるみ。玄関に置いたまま5ヶ月、処分できずにいたそうです。
量を減らさないと生活も健康もまわらないと気づき始めたお客様は、ようやく少しずつ手放せるようになり、ある日、投稿者さんが「よかったら私が人形供養先を探しましょうか?」と申し出ると、「いいんですか?」と快く受け入れてくれたのだそう。
実は、投稿者にも人形供養の経験があった
この提案ができた背景には、投稿者自身の実体験がありました。
娘さんが5体持っていたリカちゃん人形のうち、2体だけが「呪われそう」と捨てられず、どうしてもゴミに出すことができなかったとか。
お清めの方法を伝えても、娘さんは頑として受け入れず、最終的にお寺に持ち込みで人形供養をしてもらった経験があったのです。
郵送ではなく、手を合わせる選択
今回も、段ボールで送ることはせず、直接お寺に持ち込むことに。
「ぬいぐるみに手を合わせてきました」と写真とともに報告すると、お客様からはとても喜ばれたそうです。
人形供養というのは、「ただ捨てる」ことではなく、気持ちを整理するひとつのプロセス。
その気持ちに寄り添って行動したことが、1年のサポートのなかでも大きな意味を持った時間となったようです。
以前は不信感を抱かれたこともあった
実はこのお客様とは過去に「ビフォーアフターの写真の撮り方」をきっかけに信頼が揺らいだ時期がありました。
その後も依頼をくれたお客様に対し、少しずつ信頼を回復するために寄り添ってきた。
今回の供養対応は、その信頼が形になった瞬間でもあったそうです。
「信頼って、こういう小さな積み重ねなんだ」と、LINEで届いたお礼のメッセージに心から癒されたと言います。
コメントから生まれた共感の声
この投稿にはたくさんの「じんわりきました」「泣いた…」という声が届きました。
「信頼構築ってこういうことだよね」
「ぬいぐるみは想いが乗りやすいからこそ、大切に扱ってもらえて嬉しい」
「私も毛皮の処分に悩んでいたお客様に寄り添おうと思えた」
投稿をきっかけに、それぞれが自分の関わり方や価値観を見つめ直す時間になっていたようです。
トノエルからのまとめ
「ただ捨てる」ではなく、「想いに寄り添って手放す」。
このひと手間が、どれだけ心を動かすかを教えてくれた投稿でした。
効率や成果も大事だけど、相手の気持ちを受け止めるサポートができる人は、きっと長く信頼される。
その積み重ねが、目には見えない価値になっていくのだと感じました。
実はトノエルも、ひな人形の手放し方で困っていらっしゃったお客様のサポートをきっかけに、自分自身も実家に眠るひな人形の処分をした経験があります。
そのころに書いた記事も置いておきますね。








