日本が大きな災害に見舞われたとき、
具体的に非常時を思い浮かべられるからこそ、
本当に必要なモノを備えることができるのかもしれません。
前回は、3つに分けた非常の場面のうち
「ケース1 超緊急避難」の状況を
さらに詳しく想像していきました。
今回は、そのときに余裕があれば持ち出す「非常袋」について
考えてみます。
※これまでの記事は上↑にある「防災」メニューからご覧いただけます。下の記事から順に読んでみてください。
最優先は命!超緊急時の非常袋って?
一口に非常時とか、避難とか言っても、
その状況はケースバイケース。
だからって、そのケースごとに備えるのはムリがある。
そこで、非常時の状況を、
緊急性に合わせて3つのケースに分けて、想像してみました。
- 超緊急避難
- 緊急避難
- 在宅避難
非常時のなかでも一番緊急性が高い場面
「超緊急避難」のときは、
……という状況です。
そんなときに最優先すべきは、
もちろん自分と家族の命!
取るものも取らず一目散に逃げることを優先します。
ただ、もし余裕があれば、
普段使いのバッグを持ち出すことにします。
いつも持ち歩いているバッグには、
自分や子どもが外出しているときに、必要なモノが入っています。
超非常用持出袋=いつものバッグの中身をご紹介
トノエルは「いつも」のときも「もしも」のときも、
役立つモノを厳選して持ち歩いているつもりです。
ご参考までに、そんなトノエルのバッグの中身をご紹介します。
バッグの中には、小さいショルダーとバッグインバッグ
それでも、バッグをTPOや服装に合わせて変えられるよう、
8個、所持しています。
ときどき、バッグを替えるときに、
サッとできるよう、
バッグの中身は2つにまとめています。
首から下げたりしやすいように、
長いストラップを付けています。
ショルダーには貴重品
- 公園で……
- 博物館で……
- カフェテリアで……
出掛けた先で、
貴重品だけ身につけて動きたいときってありますよね。
そんなときに、サッと持ち出せるよう、
いつものバッグの中には、
小さいショルダーバッグを入れています。
ショルダーバッグの中身はこちら。
ショルダーバッグもバッグインバッグとして使えるよう、
チャックを開けっ放しにしています。
ここに手を入れれば、
財布もスマホもハンカチも取り出せるので、
小さいモノがバッグの中で迷子になりません。
ということで、
小さいショルダーバッグに入れているのはこんなモノです。
- 財布
- スマートフォン
- ハンカチ
※参考までに、この記事の下部に商品のリンクを貼っています。
バッグインバッグには外出時の必需品
バッグを替えるときにまとめてモノを移動できて便利ですよね。
中にはこんなモノを入れています。
「ポリプロピレンカードボックス(無印良品/150円)」
- ティッシュ1枚だけ
- お菓子の小袋1枚だけ
- 絆創膏の包み紙1枚だけ
……など、
……というときに便利です。
汚れたら丸洗いもできますし、オススメです。
無印良品の2019年9月の新商品、
「ナイロンメッシュバッグインバッグ B5サイズ用(1,090円)」がいい感じ。
軽くてかさばらず、程よく仕切りが付いていて自立します。
小さいショルダーバッグに入れているのはこんなモノです。
- ポケットティッシュ
- 除菌ウエットティッシュ
- スケジュール帳・ノート
- サインペン
- フリクションペン
- モバイルバッテリー・コード
- 携帯用マルチツール
- マスク(個包装)
- 常備薬(自分用・子ども用)
- 絆創膏
- エチケット袋(黒いポリ袋)
- あめ玉
- サングラス(日差しの強い季節だけ)
- カードボックス(ゴミ箱)
※参考までに、この記事の下部に商品のリンクを貼っています。
いつものバッグは、いつもいる場所に置く
クローゼットの中にしまい込んだりせずに、
ワークスペースの横にポンと置いています。
トノエルのワークスペースは、
リビングダイニングの一角にあって、
在宅時はこのあたりで過ごしていることが多いので、
ここを置き場所にしています。
- 帰ってきたときにバッグをポンと置けてラク
- そんなにおしゃれでもないので、バッグを毎日取り替えたりしないし、中身をいちいち出すとか面倒なことをしなくていい
- 在宅時にも必要なモノを取り出しやすい
- 出かけるときにサッと持ち出せる
- 緊急時にもサッと持ち出せる
……こんなメリットがあると感じています。
トノエルの持ち物の詳細をご紹介
所持品のリンクを貼っておきます。
興味がある方は、参考になさってください。
モバイルバッテリーは
「Anker PowerCore10000」です。
旅行中にマップを使いまくったときとか、
動画を見まくったときとか、
キャンプのときとか、
充電が足りなくなっても慌てずにすみます。
マルチツールは、小指サイズの
「ビクトリノックス VICTORINOX クラシック SD」です。
外出先で、ちょっとハサミが使いたいときに便利。
トノエルのバッグと夫のバッグと、
車載用に3つ所持しています。
一応、刃物もついているので、
飛行機に乗るときや職質(銃刀法違反)される機会があれば
アウトかもしれません。
スケジュール帳とノートは
無印良品のA5サイズのモノを愛用していますが、
カバーは「フラットダイアリーA5(ミドリカンパニー)」を
4年くらいリピート購入しています。
硬いカバーで、立ったままでも書けるので便利です。
携帯ケースは「蓋ピタッ」を使っています。
楽天の購入履歴を見てびっくりしたのですが、
だいたい半年ごとに買い替えていて、
今使っているモノで8個目です。
スリムな設計で、液晶保護フィルムもついていて
安価なので、気軽に買い替えられるのが魅力。
廃盤になるまでリピし続けると思います。
まとめ
いかがでしたか?
超緊急避難のときの非常持出袋として、
いつものバッグの中身をご紹介しました。
それでもきっと、
超緊急避難のときは何も持たずに逃げるとおもいます。
だけど、いつ被災するかはわからないから。
外出中に被災した場合でも、
いつものバッグに、
いざというときに必要なモノが入っていると安心ですよね。
丁寧な暮らしに憧れがあっても。
まず大切なのは、家族と自分の命。
日々の暮らしと、防災、どちらかに偏ることなく、
ほどよいバランスを見つけていきたいですね。
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