参考資料:継続サポートにつながった提案の工夫

きっかけは整体中の世間話

整体に月1で通うあるメンバー。

資格を取ったばかりの頃、整体の先生に「今こんな活動をしているんです」とさりげなく話をしたことがきっかけになりました。

「ここが使いにくくてね…」と出てきた片付けの悩みに、「もしよければ、モニターでやってみませんか?」と声をかけると、先生は「いいんですか?」と興味を持ってくれました。

それから数ヶ月。

整体に通うたびにお互いの仕事の話をしたり、価格設定の悩みを共有したりするうちに、再びお悩みが浮上。

「マジで行かせてくださいよ〜!」と気軽に声をかけたことで、初回訪問の日程が決まりました。

正規料金でもいいと言っていただいたけれど、「経験を積みたい」と思っていたタイミングだったため、3時間3,300円の価格を提案。

 

クローゼットから広がる継続提案

初回の訪問は、先生の二世帯住宅の2階、個人のクローゼット。

洋服が減らせないという悩みに寄り添いながら、スッキリ収納できたことを実感していただけました。

このタイミングで活躍したのが「提案書」でした。

人によって価格を試していた時期だったため、話をしながら頭が混乱しないよう、事前に整理して視覚的に伝えられるツールとして準備していたそうです。

提案書では「松・竹・梅」のように複数プランを提示

ただ、あとから見直すと「自信のなさが出ていたかも」と振り返ります。

本当は6回プランをおすすめしたかったけれど、価格に自信が持てず、6回を「松」にしてしまったという反省も。

「10回・6回・3回」のように、より長期プランを「松」に置く工夫をすれば良かった…と次への学びにつながりました。

 

どんな声をかけたのか?

「家全体を見直すことで、よく使うものよく使う場所に収まるようになりますよ。片付けや掃除の手間がぐっと減ります」とお伝えしたそう。

先生も「たしかに…」と共感してくれ、他にも悩んでいる場所の話に展開。

「モニター価格でのサービス提供はあなたが最後です」と伝えたのも大事な一言でした。

無料やモニターで経験を積んできたからこそ、次のステージに進みたい。その思いも自然と伝わったのかもしれません。

 

経験を【特典】に変えてみた

さらにこのメンバーは、過去の家事代行経験を活かして「片付けがんばったご褒美でお掃除します!」という特典を提案。

片付けと掃除の流れをセットにすることで信頼感もアップ。

「これ、喜ばれるかも」と思って加えた提案は、お客様からも「うれしい!」と反応がありました。

片付けは1日1件だけど、プラス30分の掃除なら大きな負担にもならず、お悩みを聞くきっかけにもなる。

「ちょっとズルいかな?」なんて言いつつ、それも立派な提案力です。

 

トノエルからのまとめ

日常会話から信頼を育てて、自然な流れでお試しに繋がり、そこから継続提案へ。

しかも、「提案書をつくる」「自分の経験を“特典”として活かす」「言葉の選び方を工夫する」…そんな一つひとつの積み重ねが、無理なく継続契約へつながっていました。

焦らず関係を築きながらも、機を逃さず声をかける行動力。

今回の投稿には、「セールス=売り込む」ではなく、「お客様のために提案する」という姿勢が詰まっていました。