整理収納通信講座

《29》採寸ポイント4つと計測のコツ!配置してからの「しまった!」を防ごう

いざ、模様替えをしてしまってから

「入らない!」「置けない!」「使いづらい」を防ぐためにも、

「採寸」は大切です。

 

そうはいっても、

部屋のどこを測ればいいの?
全部細かく計ってたら、どれだけ時間があっても足りない!

……という声が聞こえてきそうです。

 

採寸で外せない場所や、細かく採寸しておきたい場所もあれば、

適当でかまわない場所もあります。

 

採寸は少し面倒にも思えますが、

採寸したデータは、今後の生活でも長く使える大切な資料。

 

採寸で押さえておきたいポイントと注意事項や、

効率よく採寸するための事前準備と計測のコツをご紹介します。

 

細かく計ったり、事前に考えたりするのは面倒くさい~
体力あるし、家具を動かしてみて入らなかったら、そのときまた考える!

……という行動重視の方は、この記事は読み飛ばしてくださいね。

しっかり測りたい!採寸ポイント4つと注意事項

部屋の採寸をするときに、ここだけは外せないという採寸ポイントを5つご紹介します。

 

1.「収納スペース」幅×高さ×奥行

  • キッチン
  • 洗面所
  • 靴箱
  • 廊下収納
  • クローゼット
  • 押入れ
  • 納戸

……など、備え付けの収納スペースは、それぞれ幅×高さ×奥行を採寸しましょう。

 

間取り図を用意しておくと、数値をかき込めて便利です。

キッチンのシンク下や、洗面台の下はパイプがあるため、

収納棚などを新しく設置する予定がある場合は、

パイプの位置も採寸しておきましょう。

備え付けの棚板が可動式かどうか、可動式の場合は何cm間隔かもチェックします。

開き扉の収納スペースに引出しなどを収納する場合、

蝶番が邪魔をして引出しが引き出せないことが起こりえます。

蝶番の位置や、でっぱりを加味した有効スペースの幅をチェックしておきましょう。

 

2.「壁」「床」下がり天井・梁・巾木・コンセント位置

家具や家電を移動させて壁面に設置する場合に、

設置可能かどうか確認する必要があります。

下がり天井や梁などがある場合、その位置や高さを採寸しておきます。

また、大型の壁面収納や婚礼タンスの新設や配置換えを考えている場合は、

足元の巾木の高さと厚みも採寸しておきましょう。

コンセントの位置は、家電の位置を決める際に必要になります。

テレビアンテナコンセントの位置も確認しておきましょう。

固定電話お持ちの方は、電話のモジュラージャックを、

ルーターをお持ちの方は、LANポートの位置も確認します。

今、設置している場所よりも、もっと使いやすい位置にもあるかもしれません。

洗濯機や冷蔵庫、据え置き型の食洗機、エアコンなどは、コンセントとアース線の位置も確認します。

洗濯機や冷蔵庫の設置場所は、洗面所やキッチンの形状でおのずと決まってくることが多いですよね。

今置いている場所から、移動させる可能性が少ない場合でも、

これを機会に設置場所の幅×高さ×奥行を採寸しておきましょう。

今後、家電を買い替えるときにも、役立つ情報となります。

 

3.「出入口」幅(有効寸法)×高さ

間取り図に記載された出入口のサイズは、間口だけのことが多いので、

実際に荷物が通れる有効スペースを採寸しておく必要があります。

 

ドアを開けたときに、出入りに差し障る

ドアノブやドアクローサー、郵便受け、引き戸などを確認します。

 

郵便受けなど、荷物の搬出入のときに取り外すことができるモノもあるので、

付け外しできるモノかも合わせて確認しておきましょう。

 

大物家電や家具の買い替えや処分のときに、役立つ情報になります。

 

4.「窓」 幅×高さ

今回の整理収納を機に、カーテンも買い替えようと思われる方は、

窓の採寸は必須です。

 

布カーテン、ロールスクリーン、ブラインドなど、取り付ける種類によって、

また、取り付け方によって、測る位置が変わります。

 

一般的な金属レールに取り付ける、布カーテンの場合の計測方法をご紹介しますね。

レールの端から端までの長さを測る。

高さ

【腰窓の場合】

ランナーの下から窓枠下までの長さを測る。

【掃き出し窓の場合】

ランナーの下から床までの長さを測る。

【出窓の場合】

ランナーの下から窓台までの長さを測る。

「カーテンレールの設置方法」と「カーテンの総丈」の関係

天井付け高さ+1cm程度
正面付け高さ+4cm程度

カーテンレールが天井付けの場合は、高さ+1cm程度がカーテンの総丈に、

正面付けの場合は、高さ+4cm程度がカーテンの総丈になります。

 

取り付けたいカーテンの種類やメーカーを決めている場合は、

事前に窓のどの部分を採寸すべきか、チェックしておきましょう。

 

 

効率よく採寸するための準備と計測のコツ

どこから測ろうか

……と考えていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

採寸を始める前に、準備しておきたいことを5つご紹介します。

 

1.まずは間取り図を用意しよう

ご自宅の間取り図はありますか?

新築で入居された場合は、モデルルームや住宅展示場、施工会社などで入手されているかもしれませんね。

 

賃貸の場合は、入居時に不動産屋から間取り図をもらわれていませんでしょうか。

物件情報紙の間取り図は、正確な縮尺でない場合がほとんどですが、仕方ありません。

 

間取り図がない

……という方は、フリーハンドでもいいので、

間取りを描き出してみてください。

 

次回以降の記事で、家具配置や収納プランを決める際にも使用します。

A3サイズなど、なるべく大きなサイズに拡大コピーしておくと、

これ以降の作業がスムーズになります。

 

2.採寸する場所をリストアップする

あらかじめ、採寸するべき場所を決めて、間取り図に書き込んでおきましょう。

 

収納スペースは間取り図とは別の紙に、

収納の形がわかるように図を描いておくのもオススメです。

 

3.所有している家具・家電の採寸をしておく

残すことに決めているモノだけでなく、迷っているモノも、

手持ちの家具・家電のサイズを採寸しておきましょう。

 

今回の模様替えに限らず、今後の買い替えのときなどにも使える情報になります。

採寸したデータをスマートフォンなどに入力して持ち歩いていれば、

外出先などでも確認できてオススメです。

 

4.採寸は金属製のメジャーが◎

裁縫用のメジャーは短くてフニャフニャしますし、定規は長さが足りません。

採寸には、スチール製やステンレス製など、金属製のメジャーが便利。

これから購入する場合は、引き出したときにすぐに巻き戻らない、ストッパーのあるモノが便利です。

 

5.できれば2人で採寸を!1人の場合はスマホのカメラも活用しよう

採寸は2人組で行うのがスムーズです。

1人がサイズを読み上げて、もう一人が書き込むようにすると、無駄な動きがなくなります。

 

1人で行う場合は、スマートフォンなどのカメラを使うのもオススメ。

写真だと、間口だけでなく有効スペースも同時に記録することができます。

拡大すれば、ミリ単位でチェックも可能。

 

計測後の図面で、これは間口だったか、有効寸法だったか、と迷う必要もありません。

スマホで写真を見れば、外出先でもサッとサイズを確認できますよ。

 

まとめ

いかがでしたか?

採寸で押さえておきたいポイントとして、

窓、収納スペース、壁、床、出入口の計測方法や注意事項をご紹介しました。

 

効率よく採寸するための準備と計測のコツも参考にしてみてくださいね。

 

素晴らしい新生活のための「採寸」、がんばってくださいね。

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